マジョルカは27日、バレンシアのスペイン人DFトニ・ラト(25)とエルチェのスペイン人MFオマール・マスカレル(30)の獲得を発表した。ラトとは2027年6月までの4年契約を、マスカレルとは2026年6月までの3年契約を結んでいる。
バレンシアの下部組織で育ったラトは、左サイドを主戦場とするワイドプレーヤー。バレンシアでは公式戦104試合に出場し、今季はラ・リーガ24試合に出場したが、先発は9試合に留まっていた。
一方、セントラルMFのマスカレルは、レアル・マドリーの下部組織出身。レアル・マドリーでは1試合に出場した後、ダービー・カウンティやフランクフルト、シャルケと国外でプレー。
2021年夏にスペインに戻り、エルチェでプレーしていた。今季はラ・リーガ28試合(全試合先発)に出場し、主力としてプレーしていた。