ミネソタ・ユナイテッドは27日、ノリッジ・シティを退団するフィンランド代表FWテーム・プッキ(33)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までとなるが、クラブ側は同年12月31日までの半年間の延長オプションを保有する。
なお、同選手はサラリーキャップの範囲外となる特別指定選手としての登録となる。
これまで母国のHJKヘルシンキやシャルケ、セルティックを渡り歩いたプッキは、2018年にブレンビーからカナリーズへ加入。以降は在籍5シーズンで公式戦210試合に出場し、クラブ歴代4位の88ゴールを記録。
絶対的なエースストライカーとして2度のプレミアリーグ昇格に貢献し、チャンピオンシップ(イングランド2部)を戦った2シーズン共に25ゴール以上、プレミアリーグを戦った2シーズンではいずれも10ゴール以上を挙げてきた。
今シーズンはチャンピオンシップで13位フィニッシュしたチームにおいて、41試合10ゴール7アシストの数字を残していた。
また、フィンランド代表では通算112試合出場で38ゴールを挙げている。
なお、プッキが加入するメジャーリーグ・サッカー(MLS)のミネソタは、今シーズンここまでリーグ12位に位置している。