ウェストハムがユベントスのスイス代表MFデニス・ザカリア(26)に近づいているようだ。イタリア『トゥットメルカート』が報じている。
2022年1月にボルシアMGからユベントスへと移籍し、その半年後には買い取りオプション付の1年レンタルでチェルシーへと移ったザカリア。しかし、指揮官交代の影響や自らのケガもあり、チェルシーでも満足な出場機会を得ることができず。公式戦11試合の出場に留まった。
チェルシーに買い取られず、ユベントスでも来季の構想には入っていない様子のザカリアに対し、イングランド代表MFデクラン・ライスの退団がほぼ確実となっているウェストハムがかねてから関心を示していた。
実際にウェストハムはザカリアの獲得に近づいているようで、早ければ今週末までに新たなニュースが出る可能性もあるという。ウェストハムの経営陣は、来季ヨーロッパリーグ(EL)を戦うことも考慮し、デイビッド・モイーズ監督にできるだけ早く競争力のあるチームを提供したいと考えているようだ。
チェルシーでのプレミアリーグ初挑戦は失敗に終わってしまったザカリアだが、ウェストハムでリベンジを果たすチャンスが与えられるかもしれない。