セルティックが前線の強化に向けてオーストラリア代表FWの獲得に迫っているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
今シーズンは国内3冠を達成したセルティック。アンジェ・ポステコグルー監督がチームを去り、トッテナムの監督に就任。後任には2年連続で3冠を達成したブレンダン・ロジャーズ監督が就任した。
日本代表のFW古橋亨梧、MF旗手怜央には移籍の噂も浮上し、FW前田大然、DF小林友希が所属。DF岩田智輝は横浜F・マリノスとのレンタル期間が終了し、去就が注目されている。
そのセルティックだが、前線の補強のためにオーストラリア代表FWマルコ・ティリオ(21)の獲得に関心を寄せているとのこと。『スカイ・スポーツ』によれば合意に達したようだ。
ティリオはシドニーFCの下部組織で育ち、2019年9月にファーストチーム昇格。2020年9月からはメルボルン・シティでプレーしている。
今シーズンのAリーグでは26試合に出場し9ゴール6アシストを記録。公式戦通算でも82試合で20ゴール19アシストを記録している。
右ウイングを主戦場に、左ウイング、センターフォワードでもプレー。去就は不明だが、古橋や前田にとってはライバルの出現となりそうだ。
セルティックとしては早い段階での獲得を望み、今週中にも発表される見通しとのことだ。