ビジャレアルは29日、ラージョ・バジェカーノのスペイン人MFサンティ・コメサーニャ(26)を完全移籍で獲得した。スペイン『ムンド・デポルティーボ』によれば、契約期間は2027年6月30日までとなる。
コメサーニャは攻撃的MFとしても守備的MFとしてもプレイできる万能型のセントラルMF。セグンダB(スペイン3部)のコルショでプロデビューすると、2016年の夏に当時セグンダ(スペイン2部)に在籍していたラージョに移籍すると、その後はラージョ一筋のキャリアを歩み、チームの主軸として公式戦通算219試合に出場して13ゴール10アシストを記録。
契約最終年となった今季も主力として、ラ・リーガ35試合を含む公式戦38試合に出場し3ゴール2アシストをマークしていた。
なお、コメサーニャは7月5日にシウダ・デポルティーバ・ホセ・マヌエル・ラネサで、他のチームメイトとともにメディカルチェックを受け、8日にビジャレアルの一員として最初のトレーニングを受けるという。