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ボルシアMG、主将シュティンドルに続きテュラム&ベンセバイニの今夏退団を発表

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ボルシアMGのローランド・ヴィルクスSD(スポーツディレクター)が13日、フランス代表FWマルクス・テュラム(25)とアルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニ(27)が今夏にチームを退団することを明かした。

来季の編成について公式サイトのインタビューを受けたヴィルクスSDは、これまで今夏での退団が濃厚と報じられてきたテュラムとベンセバイニについて以下のようにコメントした。

「両選手とはオープンな話し合いを行い、今回の結論に至った。2人ともこの4年間、私たちに多くのものを与えてくれただけに、この夏をもって契約を満了してしまうことは残念に思う」

「そして、彼らが残らないことにファンが失望していることも理解している。しかし、このような才能ある選手を迎え入れ、さらに成長させ、いつかは手放すというのが、ここ数年の私たちの戦略の一部でした」

「理想としてはこのような移籍で魅力的な移籍金を手に入れることだが、現時点でそうなっていないのは残念なことだ。しかし、2人とも違いを生み出すことのできる選手であり、過去数年間にわたってチームの助けとなってくれた選手たちだ。いまもそれは変わらない。だから失望は理解できるが良い別れに彼らが値することもまた事実なんだ」

2019年の夏にギャンガンからボルシアMG加入したテュラムは、在籍4年間で公式戦130試合に出場し44ゴール27アシストをマーク。今季も主力としてここまで公式戦28試合の出場で16ゴール5アシストを記録している。

テュラムと同じく2019年の夏にスタッド・レンヌからボルシアMGに加入したベンセバイニは、在籍4年間で公式戦108試合に出場し24ゴール7アシストをマーク。今季も左SBの主力としてここまで公式戦25試合に出場し6ゴールを記録している。

なお、フランス代表に選出されるなど飛躍を遂げたテュラムには、インテルや、バイエルン、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、ドルトムントらからの関心が報じられており、ベンセバイニにはドルトムントやアトレティコ・マドリーからの関心が伝えられている。

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