ジェノアは26日、ボカ・ジュニアーズからイタリア代表FWマテオ・レテギ(24)を完全移籍で獲得した。
イタリア『Tuttomercatoweb』によれば、移籍金は1200万ユーロ(約19億円)+アドオンとなり、契約期間は2028年6月30日までの5年契約となるようだ。
今年3月にイタリア代表にサプライズ選出され、デビュー戦からの2試合連続ゴールで大きな注目を集めたレテギ。アルゼンチン生まれで現在もアルゼンチン国内でプレーする24歳は、昨年2月にボカ・ジュニアーズからティグレへレンタル移籍すると、公式戦67試合の出場で35ゴールを記録するなどリーグ屈指の点取り屋へと成長を遂げた。
186cmの恵まれた体躯に加え、闘争心とゴールへの嗅覚に優れる生粋のストライカーは、アッズーリデビュー後にヨーロッパでのプレー希望を公言。これによりインテルとミランのミラノ勢やローマ、フィオレンティーナなどが関心を示したが、セリエA復帰を果たしたジェノアが争奪戦を制した。