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オーストリア代表DFライナーがリンパ節がんを患い長期離脱へ…ボルシアMGが発表

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ボルシアMGは27日、オーストリア代表DFシュテファン・ライナー(30)がメディカルチェックでリンパ節がんと診断されたことを発表した。

クラブの発表によれば、ライナーは数カ月に渡り治療を受けることになるとのことだが、医師は早期発見だったため、投薬治療で完治させることができ、その後の健康状態は完全に回復し、プロスポーツを含む通常の生活が可能になる可能性が非常に高いと明かしている。

ボルシアMGのスポーツディレクターを務めるローランド・ヴィルクス氏は、「我々は、スティービーが最善の治療を受けられるよう全力を尽くし、彼と彼の家族が多くのパワーと前向きな気持ちを手にしてこの病気と闘っていってもらえればと思う」ととエールを送った。

なお、クラブと選手はファンやメディアに対し家族らのプライバシーを尊重するようにも求め、治療や治癒過程に関する詳細を今後一切公表するることはないと伝えた。

2019年6月にRBザルツブルクからボルシアMGに加入したライナー。ボルシアMGでは右サイドバックを主戦場に在籍4年間で公式戦125試合に出場し4ゴール13アシストを記録していた。

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