ユベントスは28日、オランダ人MFモハメド・イハッターレン(21)との契約を解除したことを発表した。
2020年9月にオランダ代表招集歴のあるイハッターレンは2021年夏にPSVからユベントスに4年契約で加入。ただ、ユベントスでプレーすることはなくこれまでサンプドリアやアヤックスにレンタル移籍していた。
しかし10代の頃に最愛の父を亡くし、それ以降メンタルに問題を抱えているとされ、様々な問題を起こしている。サンプドリアでは無断帰国、行方不明騒動を起こし、昨年11月には元ガールフレンドへの脅迫容疑で逮捕。さらに2月には同じ女性への暴行容疑により、オランダ国内で再逮捕されていた。
マフィアとの関係性も指摘されるなど、輝かしい未来が待っていると思われたPSVでの活躍から一転、キャリアの岐路に立たされている。