バイエルンがスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)の獲得に向けてブレントフォードと交渉に入ったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
バイエルンでは守護神マヌエル・ノイアーの復帰により第2GKの立ち位置になることが見込まれるGKヤン・ゾマーがインテルへの移籍に近づいている。
バイエルンとしてはゾマーが去った際に備えて第2GKの人材確保に動かなければならない状況だ。そこで目を付けたのがブレントフォード守護神のラヤ。
ラヤは2019年夏にブラックバーンからブレントフォードに加入後、ケガで離脱した期間を除いて正GKの座を譲らずこれまで公式戦161試合に出場。ブレントフォードのプレミアリーグ昇格、2季連続残留に貢献してきた。
ブレントフォードとの契約を1年残すラヤだが、本人はキャリアアップの移籍を希望していることを公言しており、ブレントフォードが設定する4000万ポンド(約72億2000万円)の移籍金が支払われればバイエルン行きが実現するかもしれない。