バレンシアのアメリカ代表MFユヌス・ムサ(20)のミラン移籍が決定的となったようだ。
今夏すでに元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークやオランダ人MFタイアニ・ラインデルスといった中盤の新戦力を獲得したものの、依然としてムサの交渉を継続していたミラン。6月末にはムサと個人合意に至ったことが報じられていた。
そういった中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、ミランとバレンシアが2000万ユーロ(約31億2000万円)+アドオンの条件でクラブ間合意に至ったと報道。また、ミランとムサは5年契約を交わすことになるという。
また、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、アドオンの金額は100万ユーロ(約1億6000万円)となる模様。ムサは8月1日にイタリアに到着予定で、翌日にメディカルチェックを行った後、契約書にサインする見込みだ。
アーセナルやバレンシアの下部組織で育ったムサは、2020-21シーズンのリーグ開幕戦でファーストチームデビューを飾り、以降はバレンシアの主力に定着。3シーズンで公式戦108試合に出場した。
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