バイエルンが獲得を望んでいるブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)だが、ここに来てアーセナルが獲得するという噂が浮上している。
ラヤはコルネジャやブラックバーンの下部組織で育ち、2013年7月にブラックバーンのファーストチームに昇格。サウスポートへのレンタル移籍を経験すると、2019年7月にブレントフォードに完全移籍で加入した。
ブレントフォードでは、守護神として活躍し、公式戦161試合に出場。チームのプレミアリーグ初昇格に貢献すると、2022-23シーズンはプレミアリーグで全38試合に出場。チームの守備を支え、大きな注目を集めることとなった。
スペイン代表にも招集されたラヤには、元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの退団が見込まれたマンチェスター・ユナイテッドや、フランス代表GKウーゴ・ロリスの後釜としてトッテナムなどが関心を寄せていた。
しかし、どちらも獲得せずにいると、ここに来てバイエルンが獲得を希望。『The Athletic』によれば、レンタル移籍での獲得を望んでいるというが、その場合はラヤが契約延長に応じた場合のみと考えているようだ。
その中で、アーセナルが獲得を希望。正守護神にはイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが君臨しているが、その座を争うライバルを望んでおり、ラヤに興味を持っているという。
ラヤ自身はアーセナルファンでもあり、バイエルンよりアーセナル行きを望んでいるとのこと。正式なオファーなどはまだどこからもないが、ブレントフォードは正守護神を開幕前に失う可能性が出てきたようだ。
目次