フランクフルトの新指揮官であるディノ・トップメラー監督が、大ベテランのMF長谷部誠(39)について語った。
【写真】「何回目の合宿かわからない」というプレシーズンの長谷部誠の姿長谷部は2014年7月にニュルンベルクからフランクフルトに加入。フランクフルトでの10年目のシーズンを迎える。
2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルクに加入し、ブンデスリーガでは17年目のシーズンを迎えることとなる。
リーグ在籍最長の選手として今シーズンもプレーする長谷部。ブンデスリーガ通算では376試合に出場し7ゴール21アシストを記録している。
オリヴァー・グラスナー監督が退任し、トップメラー監督が就任したフランクフルト。プレシーズンを過ごしているが、長谷部は今なお健在のようだ。
かつて引退も噂され長谷部だが、クラブとの契約も延長。トップメラー監督は「今のところ、彼は衰え知らずだ」とコメント。ベテランではありながら、輝きは続いているという。
トップメラー監督は、ロビン・コッホの負傷離脱の影響があり、長谷部を全てのプレシーズンマッチで起用。フィテッセとの試合で69分までプレー。トップメラー監督は長谷部を称えた。
「彼はセンセーショナルな選手だ。とても知的な選手で、スペースに良いパスを出す。若いとか歳をとっているとかいうことはない。彼は今シーズンも自分の役割を果たすだろう」
フランクフルトは8月13日にDFBポカール1回戦でロクコモティヴェ・ライプツィヒと対戦。ブンデスリーガの開幕戦は20日、ホームでダルムシュタットを迎えて行われる。
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