インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが懐かしのユニフォームに袖を通した。
【写真】当時のマラドーナ氏と同じモデルのユニフォームを着用したメッシ新たに加入したメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミで早速圧巻の活躍を披露しているメッシ。代表では2022年にカタール・ワールドカップ(W杯)悲願のW杯初優勝を果たし、5度目のW杯で最高の結果を残した。
そのメッシが着たことでファンを沸かせたのは、1994年のアメリカW杯でアルゼンチン代表が着ていたユニフォームだ。
アメリカW杯は、故ディエゴ・マラドーナ氏にとっての最後のW杯。本大会のグループリーグでは2連勝を飾っていたものの、ナイジェリア代表戦後のドーピング検査でマラドーナ氏からエフェドリンなど使用禁止薬物が検出されたことで大会から追放処分を受け、マラドーナ氏を欠いたチームもベスト16で敗れていた。
マラドーナ氏は、15カ月間の出場停止処分も科されたこともありこれが最後のW杯に。このユニフォームを着ていたギリシャ代表でのゴールが代表最後のゴールになっていた。
メッシが着たユニフォームにはマラドーナ氏と同じ背番号「10」がデザインされており、敬意を示したその姿にはファンからも「このユニかっこいい」、「復刻してくれ!」、「偉大な2人」、「2人ともかっこいい」、「伝説のジャージだ!」と様々な反響が寄せられていた。
7月からアメリカでプレーしているメッシ。2026年にはアメリカ、メキシコ、カナダの共同開催で行われる北中米W杯も控えており、メッシがプレーする姿にも期待したいが、メッシ自身は出場に消極的な姿勢を見せている。
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