チェルシーは1日、スタッド・レンヌのU-19フランス代表MFレスリー・ウゴチュク(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2030年6月までの7年間で1年延長オプション付き。イギリス『BBC』によると移籍金は2320万ポンド(約42億円)とのことだ。
レンヌのアカデミー育ちでボランチを主戦場とするウゴチュクは、2021年7月にファーストチームに昇格すると、すぐさまその才能を発揮。昨季はリーグ・アン26試合、ヨーロッパリーグ7試合に出場した。
世代別のフランス代表にも常に呼ばれ、現在はU-19でプレー。将来的にはA代表に呼ばれる存在として期待されている若手だ。
チェルシーでは昨シーズン、移籍市場で6億ポンド(約1090億円)を散財したことで今夏は選手の売却に注力。中盤ではメイソン・マウント、マテオ・コバチッチ、エンゴロ・カンテ、ルベン・ロフタス=チークらがクラブを離れていた。