インテルがアタランタのアルゼンチン代表GKフアン・ムッソ(29)の獲得交渉に臨むようだ。イタリア『メディアセット』が報じている。
インテルではGKアンドレ・オナナがマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれ、GKサミル・ハンダノビッチが退団となり、GKの確保が急務となっている。
これまではバイエルンのGKヤン・ゾマーの獲得を目指していたが、契約解除金の600万ユーロ(約9億4000万円)をインテルが支払うことを拒んでおり、交渉が進展していない。
そこで目を付けたのがアタランタで控えに回ったムッソとのこと。ムッソは昨季、セリエAで24試合に出場。しかし、シーズン終盤は控えに回り、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との関係がうまく行っていない模様だ。
インテルはムッソ獲得に向け、買い取りオプション付きのレンタルでオファーを出すとのこと。待望の新GK確保となるだろうか。