ブライトンのアイルランド代表FWアーロン・コノリー(23)が、チャンピオンシップ(イングランド2部)のハル・シティに完全移籍した。
ハル・シティは2日、コノリーの1年契約での加入を発表した。
2016年に地元マーヴュー・ユナイテッドからブライトンの下部組織に加入したコノリーは、U-18、U-23と順調にステップアップし、2019年夏にファーストチームへ昇格。同年8月31日のプレミアリーグ第4節マンチェスター・シティ戦でプレミアデビューを飾ると、10月5日に行われたプレミアリーグ第8節のトッテナム戦でプロ初ゴールを含む2ゴールを記録した。
これまでファーストチームでは、公式戦52試合に出場し8ゴール3アシストをマーク。ただ、以降はミドルズブラ、ヴェネツィアへの武者修行を繰り返し、今年1月にはハル・シティへ半年間のレンタルで加入。その新天地では加入直後に公式戦6試合連続で出場し、2ゴールを記録。ただ、2月半ばに負ったつま先のケガによって以降は戦線を離脱していた。
ただ、ハル・シティを率いるリアム・ロシニアー監督は、現役時代の晩年にブライトンに在籍し、現役引退後はブライトンのU-23チームでコーチを務めており、その際にコノリーを指導した関係性もあって今回の移籍が実現した格好だ。