アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタ(30)がローマ移籍を否定した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
慣れ親しんだイタリアの地から熱視線を浴びているモラタ。ミランやインテル、古巣ユベントスが獲得を検討していると噂されたなか、ローマはモラタのユベントス時代の同僚であるアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが説得に当たっていると報じられた。
しかし、ここ最近はローマのモラタ獲得は難航していると伝えられており、ついにモラタ本人がローマとの紐付けについて言及。プレシーズンで訪れたメキシコの地で現地メディア『TUDN』のインタビューに応じ、ローマ移籍の可能性はないと明言した。
「選手は移籍市場をコントロールできないよ。ローマのことは考えていないし、選択肢でもない」
「僕はアトレティコで仕事をしているし、チームのみんなとメキシコに来られて嬉しい。常に自らを改善したいと思い、もちろんプレシーズンでも努力しているよ。メキシコを楽しむため、チームのみんなと協力するためにここにいる」
一方で、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督には深く感謝。レアル・マドリー時代にプロデビューの機会を与えてくれた恩人に対し、「素晴らしい監督だ。最初のチャンスを与えてくれた人で、とても感謝しているよ。彼の幸運を祈っている」とエールを送った。
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