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女子も大学から欧州の名門へ、女子CL出場のスウェーデンの名門・ローゼンゴードに東洋大学FW門脇真依が加入! 2年契約で背番号「16」に決定

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スウェーデンのローゼンゴードは4日、東洋大学女子サッカー部のFW門脇真依(22)の加入を発表した。

【写真】大学から欧州の名門へ加入する東洋大学FW門脇真依契約期間は2025年夏までの2年間。背番号は「16」に決定した。

兵庫県出身の門脇は、地元の八千代少年サッカークラブに所属。その後、JFAアカデミー福島に入団。東洋大学へと進学した。

2017年にはU-16日本女子代表に選出されたこともあり、スピードとスプリント能力に長け、158cmとFWとしては小柄ながらそのテクニックで翻弄するスタイルが特徴だ。

東洋大学ではすぐにレギュラーを掴むと、2022年度の第31回全日本大学女子サッカー選手権大会では山梨学院大学を相手に1-0で勝利し、創部10年目で大学の初優勝に貢献。門脇は4試合に出場し3得点を記録していた。

また、今年3月の「DENSO CUP SOCCER」では、全日本大学女子選抜として全韓國大学女子選抜と対戦し4-1で勝利。90分を終えて1-1のタイスコアだったが、門脇は60分から出場すると延長前半に2ゴールを奪い、勝利に貢献していた。

門脇は大学卒業を待たずに渡欧することに。クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務め、かつてはローゼンゴードやスウェーデン女子代表として活躍し、スウェーデン女子代表として214試合に出場しているテレーズ・シェグラン氏も称賛の言葉を送っている。

「マイはエキサイティングな選手で、私たちにとてもフィットする資質を備えています。彼女はテクニカルで、スマートで、自信に満ちていて、私たちのチームにいるFWとは異なるプレースタイルを持っています」

大きな期待を寄せられている門脇はクラブを通じて「ローゼンゴードでプレーできることを楽しみにしています。クラブの成功に貢献できるようにベストを尽くします」とコメントしている。

ローゼンゴードはスウェーデンの名門クラブ。マルメを本拠地とし、かつてはマルメFFダム、LdB FCマルメの名前で活動していた。

スウェーデン女子1部のダームアルスヴェンスカンに所属しており、これまで12回の優勝。2021年、2022年と現在連覇中。かつては、ブラジル女子代表のレジェンドであるFWマルタも所属したことがある。

2023-24シーズンの女子チャンピオンズリーグには予選2回戦から出場することに。勝ち上がれば、本大会に出場することとなる。

なお、男子も明治大学のU-22日本代表FW佐藤恵允が今夏ブレーメンに加入することが決定。男女の大学生がいきなりヨーロッパでチャレンジすることとなった。

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