ニューカッスルは4日、U-21スコットランド代表DFハリソン・アシュビー(21)がチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のスウォンジー・シティにレンタル移籍したことを発表した。
ウェストハムの下部組織育ったアシュビーは、右サイドバックやサイドハーフでプレーし、世代別のスコットランド代表に選ばれている将来期待のサイドバック。ウェストハムではファーストチームに昇格していないものの、これまで公式戦7試合でプレーしていた。
その将来性を評価したニューカッスルは、今冬に300万ポンド(約4億8000万円)の移籍金を支払いアシュビーを獲得。しかし、これまでトップチームでの出場機会はなく、昨季はニューカッスルのU-21チームで2試合に出場し1ゴールを記録していた。
武者修行に出るアシュビーは、スウォンジーの公式サイトで「僕にとっては大きなチャンスだし、アメリカでのプレシーズンを終えて、ようやくここに立つことができて最高の気分だ。体調もいいし、準備もできている。ここは設備も最高だし、これ以上いい場所はないよ」と喜びを語っている。