2023年8月5日(土)
19:00キックオフ
名古屋グランパス(3位/39pt) vs アルビレックス新潟(14位/24pt)
[国立競技場]
◆優勝へ、大事なリスタート【名古屋グランパス】
リーグ戦としてはおよそ3週間ぶりの再開試合。名古屋は天皇杯を勝ち上がっていたたため、2日に浦和レッズとホームで対戦した中、相手を寄せ付けずに3-0で勝利しベスト8に進出した。
この試合ではサッカー以外のところで大きな問題が起きているが、名古屋はこの試合を最後にFWマテウス・カストロが退団。また、夏の移籍市場ではMF長澤和輝もチームを去った。
一方で、藤枝MYFからMF久保藤次郎、そしてサンフレッチェ広島から下部組織出身のMF森島司を獲得。新たな陣容で残りのシーズンを戦い、優勝を目指していく。
代役としては森島も考えられるが、流石に合流したばかり。フィットするまでに時間は要するだろう。あとは、オランダから帰国したFW前田直輝。ドリブルが得意で左利きという点では、似たものを持っている。いずれにしても、攻撃に変化が生まれることは間違いなく、リスタートの一戦で、ある程度の方向性を見出したい。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:ランゲラック
DF:藤井陽也、中谷進之介、河面旺成
MF:野上結貴、稲垣祥、米本拓司、森下龍矢
FW:和泉竜司、永井謙佑
FW:キャスパー・ユンカー
監督:長谷川健太
◆上昇気流に乗り今季初のJ1連勝へ【アルビレックス新潟】
名古屋同様に天皇杯で勝ち残っていた新潟は、2日にFC町田ゼルビアと対戦。苦しみ抜いた末に、90分に均衡を破り、ベスト8に進出した。
すでに攻撃を司っていたMF伊藤涼太郎は欧州へステップアップしていた中、ザスパクサツ群馬からFW長倉幹樹を獲得。元々のチームをベースに、スタイルを変えずにブラッシュアップしていく形を取ることになりそうだ。
徐々に順位は詐害、気がつけば14位。降格圏との勝ち点差はまだまだあるが、少しでも上の順位に行きたいのが本音だろう。
中断期間ではケガ人も復帰。突き詰めてきたことをしっかりとピッチで出していけるか。継続は力なりというところを見せつけたい。
国立競技場での開催となり、多くのサポーターが集まることが予想されている。リーグ戦初の連勝となるのか。公式戦では4連勝を目指したい。
★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:小島亨介
DF:藤原奏哉、トーマス・デン、渡邊泰基、渡邊泰基
MF:高宇洋、秋山裕紀
MF:松田詠太郎、三戸舜介、小見洋太
FW:鈴木孝司
監督:松橋力蔵