ナポリのポルトガル代表DFマリオ・ルイ(32)に移籍の可能性が出てきているようだ。
2017-18シーズンにローマからナポリへと移ったマリオ・ルイ。以来、6シーズンにわたって左サイドバックの主力として活躍し、昨シーズンも公式戦28試合に出場。セリエA制覇やチャンピオンズリーグ(CL)のベスト8入りに貢献した。
イタリア人記者のアルフレッド・ペドゥーラ氏によると、マリオ・ルイとナポリは2025年6月に満了する契約を1年延長するため、ここ数日間交渉を行っているという。しかし、まだ合意には至っていないようで、このままでは移籍へ向かう可能性もあるようだ。
そんなマリオ・ルイに注目しているのがラツィオであり、チームを率いるマウリツィオ・サッリ監督とマリオ・ルイはエンポリとナポリで共に戦った仲。ラツィオは昨シーズン途中にユベントスから半年間レンタルした元イタリア代表DFルカ・ペッレグリーニ(24)との再契約にも動いているようだが、300万ユーロ(約4億7000万円)という高額な年俸がネックになっているという。
事態は非常に不安定な状況にあり、現時点ではマリオ・ルイとナポリの次の接触を待つしかない模様。はたして、マリオ・ルイの今夏中の移籍はありえるのだろうか。