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チェルシー退団覚悟のチャロバー、欧州中から関心で争奪戦も?

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チェルシーのイングランド人DFトレヴォ・チャロバー(24)を複数のクラブが追いかけているようだ。

チェルシーの下部組織で育ったチャロバー。決してトップ・オブ・トップのセンターバックではないものの、負傷者が出た際は穴埋めとして起用され、昨シーズンはリーグ戦で自己最多となる25試合に出場した。

貴重な戦力であることは間違いないのだが、今夏のチェルシーは大掛かりなスカッド刷新を進めており、必ずしも序列の高くないチャロバーにとっては落ち着かない日々が続く。

センターバック陣に目を向けると、U-21イングランド代表DFレヴィ・コルウィルがブライトン&ホーヴ・アルビオンへの武者修行から帰還し、モナコからはフランス代表DFアクセル・ディサシ(25)を獲得。チャロバーの序列は下がったとみて間違いないだろう。

そんな状況下、チャロバー自身も少年時代から過ごしたクラブを離れる覚悟ができたと報じられており、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、エバートンが獲得に本腰を入れており、ウェストハムとクリスタル・パレスもここに加わる可能性があるという。

また、どうやらチャロバーは欧州全体から多くの関心を集めているようで、前述の3クラブは今後「争奪戦に直面する可能性が高い」とのこと。つい先日にはインテルが昨夏から1年以上にわたってチャロバーの動向を注視してきたとも報じられている。

今夏のプレシーズンマッチではキャプテンマークを巻く試合もあったチャロバー。下部組織時代から苦楽をともにした“同期”メイソン・マウントが一足早くクラブを去ったなか、チャロバーも新天地へ向かう可能性が高いのかもしれない。

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