ボタフォゴが、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(31)の獲得に動いているようだ。ブラジル『ESPN』が報じている。
ハメスは、ポルトやモナコ、レアル・マドリー、バイエルン、エバートンでプレー。2021年9月にカタールのアル・ラーヤンへと移籍し、中東でプレーすると、2022年9月にオリンピアコスへと完全移籍で加入した。
ヨーロッパの舞台に戻ってきたハメスは、ギリシャ・スーパーリーグでは17試合に出場し5ゴール5アシストの数字を残していたが、今月13日に双方合意の下で契約を解消していた。
新天地に関してはトルコやアメリカなどの噂がある一方、以前にも獲得に動いていたボタフォゴが再アタックに動いているようだ。
リヨンやクリスタル・パレスの共同オーナーでも知られるボタフォゴのジョン・テクストルオーナーは、クラブがハメスの代理人と直接コンタクトを取ったことを認めている。
「我々が彼の代理人と話をしたのは事実だ。しかし、彼が電話に出て、『アルビネグロを着用するために選ばれたプレーヤーの一人になりたい』と言ってくれることを期待している。それが私にとってのキーとなるだろう」
「現時点で我々はまだその段階に達していない。彼は私に電話してきていないし、ボタフォゴに来たいと言っていない」
「彼は素晴らしいプレーヤーであり、我々は引き続き注意を払うが、現時点では何も起こっていない」
ハメスはキャリア初期に母国のエンビガドFC、アルゼンチンのCAバンフィエルドでプレー経験があるが、13年ぶりの南米復帰は実現するのか…。
目次