アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、思わぬ物議を醸している。
【動画】最悪のケースは重罪? C・ロナウドの股間タッチが物議今冬からサウジアラビアに活躍の場を移したC・ロナウド。当初はハットトリックをいきなり記録するなど力を見せつけたものの、チームのパフォーマンスはなかなか上がらずに首位から陥落した。
さらに、18日に行われたサウジ・プロフェッショナル・リーグ第25節のアル・ヒラル戦では、C・ロナウドの行く手を阻もうとしたグスタボ・クエジャールがボールとは関係ないところで体をぶつけにいくと、C・ロナウドはぶつかりながらヘッドロックをかける形で後ろに引き倒す衝撃のプレー。イエローカードに終わったが、多くの物議を醸すこととなった。
試合も2-0で敗れ、ファンの批判の的となっているC・ロナウド。長年トップを走り続けてきたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの名前を叫ばれるなど、屈辱を味わう機会が増えた中で、とある行動が問題視された。
それは、C・ロナウドがピッチを後にする際に取った行動。股間のあたりを触るジェスチャーを見せていたが、これが大きな問題となっている。
ピッチを去る際に「メッシ、メッシ、メッシ」とスタンドから呼びかけられると、股間を掴む反応。サウジアラビアではこれらの行為が厳しく見られ、公然わいせつ罪になる可能性があるとも指摘されていた。
最悪の場合は重罪になる可能性が指摘されていたが、アル・ナスルの幹部は19日に声明を発表し、C・ロナウドの行動の理由を説明した。
「C・ロナウドはケガに苦しんでいる。アル・ヒラルのグスタボ・クエジャールとのチャレンジは、彼のとてもデリケートな部位への打撃から始まった」
「これは確定情報だ。ファンの説明について、彼らがどう思うかは自由だ」
C・ロナウドはそ径部を痛めているとされており、そこを触っただけというクラブ。真意は分からないが、スーパースターならではの悩みかもしれない。
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