ボルシアMGは20日、アメリカ代表DFジョー・スカリー(20)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。
「僕にとって最も重要なことは、できるだけ定期的にプレーすることだ。ボルシアはまさにそれを実現し、プレーヤーとして成長する機会を与えてくれる」
「話し合いの中で、クラブは、僕らにとってどの方向に進むべきかについて明確な計画を示してくれた。ボルシアと一緒にこの道を歩めることを嬉しく思うよ」
ニューヨーク生まれでニューヨーク・シティFCでプロキャリアをスタートしたスカリーは、2019年11月にボルシアMG移籍が決定。その後、国際移籍が可能となる18歳を迎えた2021年1月に正式加入となった。
昨シーズンからトップチームで主力に定着すると、今シーズンは右サイドバックの絶対的レギュラーに君臨し、ここまでリーグ戦26試合に出場している。
184cmとサイドバックとしては申し分ないサイズに、高いアストリート能力、左右のサイドバック、ウイングバックをこなす戦術理解力も併せ持つ伸びしろ十分のサイドプレーヤーだ。
また、出場は叶わなかったものの、先のカタール・ワールドカップではアメリカ代表のメンバー入りも果たしていた。