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“自滅”敗退のテン・ハグ「あのようなミスをすると、勝つのが難しくなるのは明らか」

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マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が振り返っている。



20日にセビージャのホームでヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグに臨んだユナイテッドだが、0-3の敗北。8分にハリー・マグワイアがボールを奪われての失点で躓き、後半早々に右CKから追加点を献上すると、81分にダビド・デ・ヘアの処理ミスから3失点目と喫して、2戦合計2-5で涙をのんだ。

ブルーノ・フェルナンデスの不在も響いたが、それ以上に失点直結のミスが目につき、自滅感が否めない敗退となってしまったテン・ハグ監督もイギリス『BT Sport』でそれが試合の流れを左右したと認め、週末のFAカップ準決勝で挽回を期した。

「あのようなミスをすると、勝つのが難しくなるのは明らか。もっとうまくやらなければならない。それが必要不可欠だ」

「冷静さがなかった。プレスを掻いくぐれば、ピッチのあちこちに大きなスペースができるものだが、スタートからそれができなかった。どうすればいいかは一目瞭然だったがね」

「悪い判断もあった。戦いに敗れたんだ。相手はより情熱的で、欲望と意欲があったし、2点目なんかはそう。となれば、ビッグゲームで勝つのは困難だ」

「それこそが問題だが、日曜日に解消するための新たな機会がある。ステップアップして、もっとキャラクターとパーソナリティを示さなければならない」

オランダ人指揮官はまた、依然として多い負傷離脱者の影響を問われると、「ケガ人がどうのこうのという話ではない。大事なのはピッチにいる選手だ」ときっぱりと否定。反省を促した。

「彼らはパフォーマンスを発揮しなければならない。私は彼らを信じているし、信頼している。今日は十分な出来ではなかった」

「何度も良いパフォーマンスをしてもきたが、今夜はいくつかの場面で試合に臨む準備ができていなかったね」

「マンチェスター・ユナイテッドでプレーする限り、そんなのあってはならない」

「ヨーロッパでの準々決勝という素晴らしい機会だったんだ。せっかくのチャンスだというのに手放してしまうなんてね。自分たちを責めなければならない」

「大きなチャンスだったが、逃してしまった。もう変えられないし、日曜日が次の機会なのだから、前を向いていかなければならない」

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