シュツットガルトの日本代表MF遠藤航がまたもチームを救うことになった。
【動画】遠藤航がチームを救う同点ゴール!今季4点目21日、ブンデスリーガ第29節のアウグスブルクvsシュツットガルトが行われた。
今シーズンも残留を争うこととなっているシュツットガルト。プレーオフ圏に位置する中、遠藤、DF伊藤洋輝が先発出場。MF原口元気はベンチ入りも出番はなかった。
アウグスブルクも残留争いに片足を入れている中、試合は8分にアウグスブルクが先制する。
降格圏のシャルケと勝ち点が並び、最下位のヘルタ・ベルリンとは勝ち点差2という厳しい状況。負けられないシュツットガルトだったが、ゴールは遠く試合も終盤へ。すると78分に遠藤が魅せる。
押し込んでいく中で、ボックス手前の離れた位置でFKを獲得すると、横パスを受けたアタカン・カラソルがゴール前にロングボール。これが抜けると、ボックス内でフリーで遠藤がトラップしたが、強くシュートは打てず。それでもGKがこのボールを弾くと、自ら押し込み、試合終盤に貴重な同点ゴールを奪った。
なお、試合はそのまま1-1のドローに終わっている。
昨シーズンはチームを残留に導くゴールを決めた遠藤だが、この時期の試合終盤に貴重な同点ゴール。ファンは「いつだって救世主だ」、「カッケーな!」、「気持ちで押し込んだ」、「チームを救ってくれ」とコメントが集まっている。
遠藤はこれでシーズン4点目。シュツットガルトは残留できるのか注目が集まる。
目次