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「今こそ一致団結を」3連続ドローで危機感覚えるアーセナル、ジェズスは迫るシティとの決戦に意気込み「今シーズンで最も重要な試合」

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アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが、サウサンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

21日、アーセナルはプレミアリーグ第32節でサウサンプトンをホームに迎えた。

2試合連続2点差を追いつかれてのドローとなっているアーセナル。徐々に優勝へのリードが失われつつあり、今節はなんとしても勝利が必要だった。

しかし、最下位相手にまさかのスタート。開始30秒でビルドアップのミスからいきなり失点すると、14分にも隙を突かれて失点する。

この2試合、早々に2点を奪っていながら追いつかれたアーセナルが、全く逆の展開となることに。それでも20分にガブリエウ・マルティネッリのゴールで反撃。ただ、67分に3点目を奪われ、ピンチが訪れる。

敗色濃厚と思われたが、優勝への意地を見せることに。88分にはマルティン・ウーデゴールが、90分にはブカヨ・サカがネットを揺らし、3-3でなんとかドローに終わった。

再び勝ち点2を失ったアーセナル。優勝へ黄色信号がついに点ることとなったが、ジェズスは相手を称え、プレミアリーグで優勝することは簡単ではないとした。

「ここ2試合と同じように、2ポイントを落とした。今夜の対戦相手であるサウサンプトンに敬意を表する。彼らは今置かれている状況において、自分たちの人生をかけた試合をプレーしてきた」

「全てのポイントがリーグを決定する可能性があることを理解しなければいけない。ただ、僕たち全員が口にするように、今こそ一致団結するときであり、ここからまた進まなければいけない」

「これがプレミアリーグで、この大会で優勝することはとても難しい。いつも言い訳をするためにここにいるわけじゃないけど、厳しいリーグだ。良い試合もあれば、厳しい試合もある。僕たちがプレーした最後の試合は、タフな相手と直面した」

「最後の2試合で僕たちはとても良いスタートを切ったけど、その後はボールを保持できず、自分たちのプレーをやれなかった。今夜は逆だった。他の試合のようにスタートが上手くいかなかったが、最後には最善を尽くすことができた。でも、2ポイントを失った」

また、この3試合でどちらも経験した2点差について言及。諦めることはないとし、26日に控えるマンチェスター・シティとの直接対決が全てだとした。

「2点差はとても難しいことだけど、僕たちはここで大きなクラブのため、そしてクラブの全てのサポーターのためにプレーしている」

「今からシーズンの終わりまでに何かが起こる可能性がある。再び戻り、集中して、強くなるために、自分自身でマネジメントする必要がある」

「過去の試合で落とした勝ち点を落とさなかったとしても、何も変わらない。決勝だ。どの試合も決勝戦であり、決勝戦のように彼らと向き合わなければいけない。これは僕たちにとって、今シーズンで最も重要な試合になる」

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