ブンデスリーガ第29節、ドルトムントvsフランクフルトが22日に行われ、4-0でドルトムントが快勝した。フランクフルトのDF長谷部誠は70分までプレー、MF鎌田大地は後半から出場している。
前節は10人のシュツットガルトに3-3のドローに持ち込まれ、首位バイエルンとの2ポイント差を縮められなかった2位ドルトムント(勝ち点57)は、アラー、アデイェミ、マレンの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。
一方、前節ボルシアMGにドローで7戦勝ちのない7位フランクフルト(勝ち点42)は長谷部が[3-4-2-1]のリベロでスタメンとなった。
立ち上がりから押し込んだドルトムントは18分に先制する。ブラントのパスをボックス中央で受けたベリンガムが反転からシュートを決めきった。
そして5分後、マレンに5試合連続ゴールが生まれる。アラー、アデイェミとヘディングでパスを繋いだ流れからボックス右に侵入したマレンがシュートを流し込んだ。
前半半ば以降、ブタとゲッツェが決定機を迎えたフランクフルトだったが、決めきれずにいるとドルトムントは42分に3点目。
流れの中で上がっていったフンメルスがラファエウ・ゲレイロの左クロスをヘッドで押し込んだ。
迎えた後半、鎌田をボランチに投入したフランクフルトだったが、ドルトムントが主導権を握る展開が続く。
すると66分に4点目。アラーが長谷部との競り合いを制した流れから、アデイェミのラストパスをボックス右で受けたマレンがシュートを決めきった。
その後、長谷部がピッチを後にした中、フランクフルトは反撃できずに0-4で敗戦。8戦勝利なしとなった。
一方、ドルトムントは残り5試合となった中、バイエルンをかわして首位に浮上した。