バイエルンは22日、ブンデスリーガ第29節でマインツと対戦。前半に先制し、余裕の展開になるかと思われたが、後半にまさかの3失点を喫し、逆転負けした。
バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督はこの試合を振り返ったが、困惑している様子だった。
「後半に失点したあと、盛り返せなかった。不可能だった。理由はわからない。チームとして団結していなければ、うまく行かないことに対処するのはとても難しい。今はそんな状態だ。試合に勝つのが信じられないくらい難しい」
痛恨の逆転負けを喫したバイエルンは、直後の試合でフランクフルトを破ったドルトムントにかわされて首位陥落。ブンデスリーガ11連覇へ暗雲が垂れ込めている。