ケルンの元ドイツ代表DFヨナス・ヘクター(32)がクラブを通じて、今季限りでの現役引退を表明した。
2010年のケルン入りから今日までひと筋のヘクターは通算342試合の出場数を誇り、2014年11月にドイツ代表デビュー。2018年にチームのブンデスリーガ降格に直面したが、残留を決めた。
長らくキャプテンも務め、今季も公式戦34試合に出場中。22日に敵地で行われたブンデスリーガ第29節のホッフェンハイム戦も出場したが、その試合後に同僚たちにその旨を明かしたという。
代表としても通算43キャップを誇る左サイドバックはまだシーズン中とあって多くを語らずも最後まで走り抜けると語っている。
「まずは家族、そして次にチームやコーチ、スタッフに知らせるのが大事だった。ここまでケルンでともにした歩みに本当にとても感謝している。今はこれ以上のことは言えない。シーズン終了までの素晴らしい5週間を楽しみたいと思う」