窮地に立たされたアーセナルがマンチェスター・シティ戦をどう戦うか、という点に注目が集まっている。
プレミアリーグで首位に立つアーセナルは、21日に行われた第32節で最下位サウサンプトンと3-3の痛恨ドロー。終盤にきて急失速のチームは3試合白星がないなか、26日に行われる第33節で2位シティとのアウェイゲームに臨む。
サウサンプトン戦でドローに終わったことにより、アーセナルより2試合消化が少ないシティとのポイント差は「5」となっており、来たるシティ戦を落とせば、順位が入れ替わるのは時間の問題となってしまう。
そんな状況下、イギリス『フットボール・ロンドン』によると、アーセナルはサウサンプトン戦をケガで欠場した主軸MFグラニト・ジャカがシティ戦の遠征メンバーに入る可能性があるという。
ただ、いきなりスタメンとして出るかは不確かで、ジャカの代役としてサウサンプトン戦にスタメン出場したMFファビオ・ヴィエイラも相手の脅威になれず。ヴィエイラとの交代で投入されたFWレアンドロ・トロサールがシティ戦では中盤の一角としてスタメン起用される見込みだ。
また、FWガブリエウ・マルティネッリ、FWガブリエウ・ジェズス、FWブカヨ・サカの強力3トップはサウサンプトン戦に引き続いてスタメン起用されるとみて間違いないようだ。
『フットボール・ロンドン』は、アーセナルはまだまだシティと並んでタイトルレースを支配しているとしつつも、シティ戦を落とせば、優勝は不可能だとしている。