トッテナムは24日、クリスティアン・ステッリーニ暫定監督(48)の解任を発表した。クラブ公式サイトが伝えた。
3月26日に双方合意の下で契約を解除したアントニオ・コンテ前監督の後任として暫定監督を務めていたステッリーニ氏。新監督探しが難航する中、4試合を指揮すると、1勝1分け2敗とトップ4を維持することができず。
また、直近の試合ではトップ4を争う3位ニューカッスルに1-6の大敗を喫していた。
この結果を受け、スパーズはステッリーニ暫定監督の解任を決定。残りの6試合はアシスタントコーチを務めていたライアン・メイソン氏が指揮を執るようだ。
トッテナムの生え抜きMFは頭部の負傷を理由に20代後半で現役引退を余儀なくされた後、トッテナムのアカデミーやユースチームの指導者を歴任。2020-21シーズンにはジョゼ・モウリーニョ監督の解任を受け、暫定指揮官としてシーズン終了までトップチームを率いていた。
その後、ユースチームの指揮官に戻っていたメイソン氏だが、2021年11月に就任したアントニオ・コンテ前監督の就任に伴い、トップチームのコーチに入閣すると、ステッリーニ暫定監督の下でもアシスタントコーチを務めていた。