バルセロナの主力2選手が今週末のベティス戦で戦列復帰する見込みだ。
前節、アトレティコ・マドリー相手に3試合ぶりの白星を獲得し、4シーズンぶりのプリメーラ制覇に着実に近づくバルセロナ。そのアトレティコ戦ではMFペドリ、MFフレンキー・デ・ヨングの中盤の主力2選手が復帰を果たしたが、今週末のベティス戦ではさらに前線とバックラインの主力2選手が復帰するようだ。
26日に行われるラ・リーガ第31節のラージョ戦に向けた公式会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、最新のチームニュースに言及。ラージョ戦での復帰は時期尚早としながらも、FWウスマーヌ・デンベレとDFアンドレアス・クリステンセンの2選手がベティス戦で復帰する見込みであることを明かした。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。
「デンベレは土曜日(ベティス戦)に戻ってくる。心配しないでほしい。彼は完全にフィットしている。アンドレアスも同様に土曜日に戻ってくる」
今シーズンの前半戦の主役の一人となったデンベレは今年1月末から、リーグ最高の堅守を支えてきたクリステンセンは、先月のインターナショナルマッチウィークから離脱を強いられている。
なお、ラージョ戦ではアトレティコ戦の招集メンバーが順当に招集されており、最年少デビューが期待されるU-19スペイン代表FWラミン・ヤマル(15)も引き続きメンバー入りしている。