バーンリーは25日、アウェイでブラックバーン・ローヴァーズを1-0で下し、2節を残してチャンピオンシップ(イングランド2部)優勝を決めた。
ヴァンサン・コンパニ新監督のもと、1年でのプレミアリーグ復帰を目指して今シーズンに臨んだバーンリー。ショーン・ダイチ体制での質実剛健の堅守速攻スタイルから、ジョゼップ・グアルディオラ監督の薫陶を窺わせるボールを保持、後方からのビルドアップを重視した能動的なスタイルに大転換を図った中、序盤から快進撃を続けたクラレッツは、今月7日に自動昇格圏の2位以上を確定させ、1年でのプレミアリーグ復帰を決定していた。
さらに、2試合消化試合数が少ない2位のシェフィールド・ユナイテッドに11ポイント差をつけて臨んだブラックバーンとの第44節では、試合を通して一進一退の攻防が続いた中、後半半ばにFWマヌエル・ベンソンが決めたゴールを守り切って1-0の勝利。自力で2015-16シーズン以来となる通算4度目の優勝を果たした。
ここまでの戦績は27勝14分け3敗で、82得点はミドルズブラに次ぐリーグ2位、34失点はリーグ最少と文句なしの優勝となった。