コリンチャンスは27日、クカ監督(59)が個人的な理由で辞任したことを発表した。
クラブの発表によれば、クカ監督は私的な問題を解決するために家族からの要請を受け、クラブに辞任を申し出たとのことだ。
クラブは公式サイトで「クカ監督とコーチングスタッフの今後のキャリアの成功を祈っている」と声明を発表している。
これまでサントスやサンパウロ、フラメンゴ、アトレチコ・ミネイロ、パウメイラスなど、多くの国内クラブを指揮してきたクカ監督は、フェルナンド・ラサロ監督の後任として20日にコリンチャンスの指揮官に就任したばかりだった。
なおブラジル『グローボ』は、1989年にスイスで13歳の少女をレイプした罪で有罪判決を受けたクカ監督が、コリンチャンスのサポーターから猛抗議を受けていたことが、今回の辞任につながったのではないかと伝えている。