ドルトムントは27日、ドイツ代表MFマルコ・ロイス(33)との契約延長を発表した。契約期間は2024年6月30日までとなる。
新契約にサインしたロイスは、公式サイトで以下のようにコメントしている。
「僕たちは今、ファンの皆さんと同じように目の前の大きな目標に向けて全神経を集中させている。ドイツチャンピオンになりたいし、そのためには選手一人ひとりが必要なんだ。しかし、それ以上に、僕の人生で半分近く過ごしてきたこのクラブのためにベストを尽くしたいという思いが、今も強くある」
「僕にとって、世界一美しいスタジアムでゴールを決め、世界一のファンと共に勝利を祝うことほど素晴らしいものはない。だからこそ、契約をもう1年延長できたことをうれしく思っている。自分のキャリアの中で、ドルトムント以外のクラブでプレーするのは嫌だとずっと言ってきましたからね」
2012年夏から11シーズンに渡ってドルトムントに在籍しているロイスは、クラブ通算382試合で161得点120アシストを誇るレジェンド。今シーズンはバイエルンとのタイトル争いを続けるチームにおいて、負傷がありながらも公式戦26試合に出場し、8得点7アシストを記録している。