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後半に盛り返した浦和、興梠のAGでアル・ヒラルとの初戦ドロー《ACL》

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浦和レッズは29日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022決勝第1戦でアル・ヒラルとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。

昨年8月に行われた準決勝で全北現代をPK戦の末に下した浦和は、直近の1-1で引き分けた川崎フロンターレ戦のスタメンから荻原に代えて負傷明けの酒井のみを変更した。

2019年のACL決勝でも対戦した宿敵アル・ヒラルに対し、フラットな[4-4-2]で臨んだ浦和は2トップに興梠と小泉、右サイドに大久保、左サイドに関根と並べた。

その浦和は自陣に引いて構える入りを見せた中、13分に失点。自陣左サイドからクロスを入れられると、ショルツとGK西川がお見合い。ファーサイドのアル・ドサリにシュートを決められた。

軽率な失点後もボールを握られた浦和はシュートに持ち込めない展開を強いられる。結局、前半は好機を生み出せず1点ビハインドのまハーフタイムに入った。

迎えた後半、前からのプレスを強めた浦和は53分に追いつく。大久保のスルーパスのクリアボールがポストに直撃。ルーズボールに詰めた興梠が押し込んだ。

その後も主導権を握った浦和は66分、ピンチを迎えるもマレガのボックス右からのシュートはわずかに枠を外れて助かった。

終盤にかけてもアル・ヒラルに好機を許さず試合をコントロールした浦和は86分、数的優位となる。岩尾がアル・ドサリにファウルしたプレーの報復を受け、アル・ドサリに一発レッドカードが提示された。

最終盤にかけてはアル・ヒラルの攻勢を受けた浦和だったが、しっかりと凌いで1-1のままタイムアップ。敵地での初戦を引き分けで乗り切り、来週ホームで行われる2ndレグに臨むことになった。

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