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「とんでもないプレー」時が止まった? 前田大然だけが反応しノールッククロスで決勝弾アシスト、ファンも称賛「彼はかなり過小評価されている」

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セルティックの日本代表FW前田大然がとんでもないアシストを記録した。



4月30日、セルティックはスコティッシュカップ準決勝でレンジャーズと対戦した。

スコットランドの覇権を争う両者。セルティックにとってはアウェイゲームとなったこの試合には前田の他、FW古橋亨梧、そして負傷離脱していたMF旗手怜央も復帰し、日本人3人が先発出場。後半には旗手に代わってMF岩田智輝も途中出場を果たした。

今季4度目のオールドファームとなったこの試合。互いに譲らない展開で迎えた42分に、前田がとんでもないプレーを見せる。

素早いリスタートからパスを受けたマット・オライリーが右サイドを仕掛けると、カットインしようとしたところで相手選手と接触し倒れる。オライリーはファウルをアピールするも、主審はノーファウルの判定。レンジャーズの選手も足が止まった中、ボックス内にいた前田がいち早く反応し、こぼれ球を拾う。

すると前田は少し持ち出してノールックでクロス。一瞬時が止まったなか、ファーサイドに送られたボールにジョタが抜け出してフリーでヘッド。セルティックが先制ゴールを奪った。

前田の素晴らしい判断、正確なクロス、そしてそれを感じたジョタの動き出しと、チームとして同じ絵を描いていたからこそのゴール。ファンは「前田がMOTMだ」、「彼はかなり過小評価されている」、「とんでもないプレーだ」と称賛の声を送った。

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