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契約満了が迫るデ・フライ、来季のCL出場権次第で究極の選択を迫られることに

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インテルはオランダ代表DFステファン・デ・フライ(31)との契約延長に向けて動いているが、未だに合意に至っていないようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えている。

2018年にラツィオから加入し、通算出場200試合に迫るデ・フライ。2020-21シーズンのスクデットなどのタイトル獲得に貢献してきたが、30代を迎え新たな挑戦として他国でのプレーを希望しているとされ、契約満了に伴う退団が濃厚と言われてきた。

しかし『カルチョ・メルカート』によれば、現在までデ・フライには国外からの正式オファーは届いておらず、選手自身もインテルと契約延長に向けて話し合いを行っているとのこと。

同紙によれば、デ・フライはインテルとの契約を現状と同じ契約内容で2年間延長することオプションを保持しているが、その条件での更新にはインテルが来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できるによるという。

なお、もしインテルが来季のCL出場権を逃した場合は、クラブは年俸を現状の400万ユーロ(約6億円)から200ユーロ強(約3億円)に引き下げることになり、デ・フライは年俸の引き下げを受け入れるか、別の場所に移籍するかという究極の選択に迫られることになる。

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