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テン・ハグ、決定機決め切れずの敗戦を嘆く 「どれか1つは決め切らないと」

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マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が嘆いた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

4日のプレミアリーグ第28節延期分でブライトン&ホーヴ・アルビオンのホームに乗り込んだユナイテッド。相手にボールの主導権を許しながら、背後を突く仕掛けで反攻していったが、90+9分にルーク・ショーのハンドで献上したPKチャンスを決められ、FAカップ準決勝のリベンジを許した。

勝てば3位浮上だったが、そういかず、リーグ戦でシーズンダブルを許したブライトンだけでなく、5連勝で勢いづくリバプールにもトップ4滑り込みの希望を大きくさせてしまったオランダ人指揮官は振り返りのなかで、ゴール前での冷静さや、集中力の乏しさを口にしている。

「最初の1分で絶好機を作ったが、得点に至らず、前半のチャンスでもっと冷静に仕留めていくべきだった」

「明確なチャンスはあったんだ。アントニー、(アントニー・)マルシャル、(マーカス・)ラッシュフォード、カゼミロのどれか1つは決め切らないとね」

「だが、チャンスを逸して勝てなかったとしても、負けるべきではないよ。少し集中力を欠いて、ゴールを決められてしまったが、あんなのあってはならない」

「コーナーであって、フリーキックでは決してなかったし、少しばかり不運なところもあった。日曜日の試合で立ち直らなければならない」

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