ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが33年ぶりスクデットを獲得した想いを語った。
オシムヘンは今季、セリエAで22ゴールをマーク。スクデットを決めた5日のウディネーゼ戦でも同点弾を挙げていた。
優勝に大きく貢献したオシムヘンはその喜びを以下のように表現した。
「圧倒されているよ。素晴らしい感覚だ。ナポリの人たちはこの瞬間を何年も待ち望んでいたけれど、それを僕らが届けられたことは忘れられないものとなった。今後の人生でも僕の心の中で生き続けることだ」
「今の感情を表す言葉が見つからない。シーズン開幕以降、ナポリのサポーターの後押しは圧倒的だった。スクデットに値するチームはナポリの他になかったと思う」
「シーズン当初は多くの人が僕らのことを信じていなかった。だが、チームは結束していたし、監督やコーチ陣、医療チームのおかげで選手たちは素晴らしい状態を保てた。シーズン当初からスクデットを獲得できる素晴らしいチームだと信じていた。今はこの夢を達成したことを楽しみたいと思う」
「セリエAには感謝している。このリーグのおかげで知名度が上がった。ただ、僕はまだまだ改善すべきことが多くある成長中のストライカーだ。監督のおかげで多くのことを改善できているけどね」
「ナポリサポーターは僕が加入した当初から大きなエネルギーをくれた。困難な時期もあったけど、彼らは僕をサポートし、今の僕があるんだ」