ローマが、リヨンのアルジェリア代表MFフセム・アワール(24)の獲得を決定的なモノとしたようだ。
今シーズン限りでリヨンとの契約が終了するアワールは、今夏のフリートランスファーが確実に。これまではフランクフルトやベティス、ミランといったクラブからの関心も伝えられてきたが、先月にローマで姿が確認されるなどジャッロロッシ入りが有力視されていた。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏やジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ローマとアワールは2028年までの5年契約という条件で合意。今後、数日以内に契約書にサインする見込みだという。
リヨンの生え抜きMFは2017年2月にトップチームデビューし、ここまで公式戦231試合に出場し、41ゴール36アシストを記録。攻撃的MFやセントラルMFを主戦場に攻守両面で多くの仕事をこなせる万能型だ。