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「心の中に入ってくる」ファン・サポーターの後押しを語るモウリーニョ監督、苦しみながらの勝利には「勝つためにプレーするのは大変」

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ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、レバークーゼン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

11日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグでローマはホームにレバークーゼンを迎えた。

モウリーニョ監督と、レアル・マドリー時代に指導したシャビ・アロンソ監督の師弟対決として注目を集めた一戦。ローマは昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)に次ぐ2年連続の欧州カップ戦タイトルを目指すとともに、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権確保のために戦った。

試合はホームゲームながら難しい展開に。なかなかゴールが決まらないまま時間が過ぎて行ったが、63分に20歳の新鋭エドアルド・ボーヴェがあ値千金のゴール。この1点を守り切り、1-0で先勝を収めた。

モウリーニョ監督は、ホームのファン・サポーター、そしてローマの街の人々の後押しについて言及。選手たちがその期待にしっかりと応えられたと語りながらも、試合は非常に難しかったと振り返った。

「選手たち次第だ。彼らはこのような考え方、願望、そして共感性を持っている。私がよくいうことだ。ファンを喜ばせるために全力を尽くしたいという責任感がある」

「我々は素晴らしい瞬間をいくつか過ごしたが、今日のトリゴリア(ローマの練習場)からスタジアムまでの道のり、路上の全ての人々が我々に感情を示してくれた」

「それは私のように長く走ってきた人間にとっても、心の中に入ってくるものだ。選手たちは、どう対応すれば良いかを知っている」

「もちろん、簡単な試合ではなかった。レバークーゼンは対戦するのがとてもタフなチームであり、90分間完全に集中し続けることは難しいため、頭を使うという点で難しかった」

「勝つためにプレーしている時は大変だ。ボールを失ったら殺される可能性があることはわかっているし、若い選手たちにとっては精神的にとても辛いことだ。ただ、彼らはこの戦いの前半戦でなんとか勝つことができた」

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