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メッシのバルサ復帰が現実味、選手放出で資金捻出に励む

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パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)が、バルセロナ復帰に近づいているようだ。イギリス『90min』が伝えている。



メッシとPSGの契約は、今シーズン終了後に切れるとされている。1年の契約延長オプションはあるものの、それを行使する可能性は低く、メッシの移籍をめぐる話題は熱を帯びてきている。

サウジアラビアのアル・ヒラルは年俸4億ユーロ(約588億円)という信じられない額で口説いているとされ、メッシがPSGに無断でサウジアラビアへ渡航したことから、噂はさらに過熱した。

だが、これだけの巨額オファーにも関わらず、メッシの心はバルセロナに傾いているとされ、障害となっている財政的な問題もクリアできると、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は疑わない。

先日、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの退団が発表され、ブスケツの年俸分を確保。さらには、ドイツ代表FWウスマーヌ・デンベレ(25)、スペイン代表FWアンス・ファティ(20)、ブラジル代表FWハフィーニャ(26)、スペイン代表FWフェラン・トーレス(23)の放出も検討されているという。

財政的な問題を理由にメッシを放出したバルセロナだが、クラブのアイコンを取り戻すため、資金の捻出に奔走している様子。関係者は同メディアに「メッシの復帰を間もなく発表できる立場にあると信じている」とも繰り返し述べており、古巣復帰は現実味を帯びていると言えそうだ。

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