ブレントフォードのトーマス・フランク監督が来る夏の移籍話に揺れるスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)に言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
プレミアリーグ昇格2年目のブレントフォードでも最後尾に君臨するラヤだが、今後のステップアップ願望を隠しておらず、移籍話がもっぱらの噂に。2024年6月までの契約を巡ってもブレントフォードのオファーを拒否した旨が明るみとなり、今季終了後の動向が注目される。
シュートセーブこそ一級品ながら、ミスも散見され、足もとに難があるダビド・デ・ヘアが守護神のマンチェスター・ユナイテッドをはじめ、関心話が続くなか、ブレントフォード指揮官がラヤに移籍の可能性があるのを認めつつ、その価値にも口を開いたようだ。
「ダビドとは残り1年(の契約)というのは間違いないし、どうなるかは見てみないとわからない。我々はここでのダビドにとても満足しているんだ」
「誰かが興味を持てば、4000万ポンド以上(約67億6000万円)のGKであるのは誰もが知るところ。我々もほかのポジションと同様に準備できている」
「彼はこの夏に適切な値段で出ていく可能性があるし、そうであれば、我々ももちろんながら準備しておく必要がある」