2022-23シーズンのプレミアリーグ年間最優秀監督候補6名が発表された。
マンチェスター・シティとアーセナルによる近年稀に見る優勝争いに、ニューカッスルの躍進、チェルシーやトッテナムの低迷など今シーズンも多くのトピックスがあったプレミアリーグ。
今週末にもシティの3連覇達成が近づく中、白熱のシーズンで激闘を演出してきた6名の指揮官が年間最優秀監督候補として出揃った。
今季ここまで熾烈なタイトルレースを争ってきたシティとアーセナルを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督と、ミケル・アルテタ監督は順当にノミネート。
さらに、サウジアラビアの巨大資本を後ろ盾に的確な補強を敢行し、その多彩な人材を巧みにオーガナイズし、悲願のチャンピオンズリーグ出場に迫る3位のニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督もノミネート。
また、いずれもシーズン途中の就任ながら結果と内容が伴った素晴らしいフットボールを披露する6位のブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督、8位のアストン・ビラを率いるウナイ・エメリ監督がノミネート。
最後に、近年は昇格と降格を繰り返してきたフルアムをここまで10位と躍進させたマルコ・シウバ監督が選出されている。
なお、一般投票とフットボール専門家委員会の投票の合算によって選出される今季のプレミア最優秀監督賞は、5月27日に発表される予定だ。