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ランパード、チェルシー前政権時にハーランド獲得を「強く希望していた」

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チェルシーのフランク・ランパード暫定監督がマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(22)の獲得を過去に望んでいたと明かしている。



昨夏にドルトムントからシティへと移籍し、プレミアリーグ1年目を戦っているハーランド。現時点でリーグ戦だけで36ゴール、全公式戦で52ゴールをあげる驚異的な活躍を披露しており、3冠を目指すチームの最大の得点源となっている。

ランパード監督は以前チェルシーを率いていた2019年7月から2021年1月の間に、ハーランドの獲得を進めようとしていたようだ。イギリス『ミラー』によると、21日に行われるプレミアリーグ第37節のシティ戦を前にした会見で当時の状況を振り返っている。

「いずれにせよ、彼(ハーランド)がここに来ることを決断していたかどうかはわからないが、私はそれ(ハーランドとの契約)を強く希望していた」

「サッカー界ではミスやこうなっていたかもしれない、といったことがよく語られる。彼がここに来ていたかどうかはわからないが、私は当時、他の何人かの選手の獲得も強くプッシュしていた。その中でも彼は傑出した選手だった」

「移籍に近づいていたか? その答えは、彼(ハーランド)にしかわからないだろう。どのような段階までいったか?
我々の視点から言うと、私は確かに無理に話を進めようとしていた。クラブ内の誰もがこの移籍を望んでいたのかどうかはわからない」

「彼は傑出した選手だったから獲得競争も激しかった。当時はリリース条項があったと思うけど(実際には2022年夏に有効になったと言われている)、選手のことを考えればそれは比較的妥当なことだったと思う。これが全てだ。どのくらいまで話が進んでいたのか、詳しいことは分からないが、本当の話だ」

ランパード監督はそんなハーランドと今回敵として相まみえることになった。ハーランドを食い止めて、3試合連続の勝ち点獲得を成し遂げることができるか。

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