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退団のフィルミノがアンフィールドで惜別弾 「最後のゴールを決められて幸せだった」

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リバプール退団のブラジル代表FWロベルト・フィルミノがアンフィールドでのラストゲーム後、心境を語った。



2015年夏のリバプール入りから、チャンピオンズリーグにプレミアリーグのタイトルに貢献したフィルミノ。今季限りの契約をもって、そのリバプールでの8年間におよぶキャリアに終止符を打つ。

20日のプレミアリーグ第37節ではアストン・ビラを相手にホーム最終戦となるなか、0-1の後半途中からピッチに送り込まれると、最終盤にチームのトップ4入りに望みを繋ぐ同点弾をマークした。

アンフィールドに別れを告げる一戦とあって、試合後のピッチでは同じく退団のジェームズ・ミルナーナビ・ケイタアレックス・オックスレイド=チェンバレンとともにセレモニーに参加している。

試合後、ファンからの拍手喝采に目を涙で潤ませた31歳はクラブ公式サイトによると、通算361試合で110得点79アシストを誇ったリバプールでの日々を振り返り、胸を張った。

「加入当初は気候やフットボールだったり、すべてに適応するのが大変だった。どの選手も同じようにね」

「でも、神のおかげもあって、ここですべてを成し遂げ、一緒になってすべてを勝ち獲れた。チームメイトや家族、監督なしでは無理だったよ」

「その歴史や一緒に成し遂げたすべてをとても誇らしく思う」

「(アンフィールドでの最後のゴール?) 残念ながら勝ちに繋がらなかったし、望むような結果とはならなかった」

「でも、ホームでのラストゲームはファンや家族、みんな、友人と一緒だったし、とても感動した。ホームで最後のゴールを決められて幸せだったよ」

「このシャツ(を着られて)、このビッグクラブ(にいられて)、僕はとても幸せさ」

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